大江健三郎氏講演会「知識人になるために」の報告 2007年5月28日


現代日本を代表する作家、大江健三郎氏(1994年度ノーベル文学賞受賞)は、東京大学文学部仏文科の卒業生です。大学で学んだことは、同氏が作家になるために大きな意味を持ちました。
今回の講演で大江氏は、東大仏文科の恩師、渡辺一夫教授、文芸理論家のエドワード・サイード、作曲家の武満徹氏の例を挙げながら、学ぶことへの志を持ち続けて「知識人」になることの重要性について語り、満場の聴衆(約1100名)に強い感銘を与えました。
講演会実施のために協力してくださった皆様に厚くお礼申し上げます。

実施された講演会のプログラムは以下の通りです。

【東京大学創立130周年記念事業 部局企画】
文学部主催・布施学術基金共催
大江健三郎氏 講演会
「知識人になるために――世界の普遍的な教養を目指して――」

日時 2007年5月18日(金) 午後2時~5時
場所 東京大学 安田講堂
開会の辞 立花政夫(人文社会系研究科長・文学部長)
講演 大江健三郎氏
質疑応答・討論
参加者 藤井省三(中国文学)、安藤宏(国文)、阿部公彦(英文)、野崎歓(仏文)、
テッド・グーセン(客員教授)
閉会の辞 末木文美士(インド哲学仏教学・布施学術基金運営委員長)
司会 柴田元幸(現代文芸論)