第11回東京大学文学部常呂公開講座「世界遺産と常呂遺跡」の報告 2007年12月6日


第11回東京大学文学部常呂公開講座「世界遺産と常呂遺跡」の報告

本年は東京大学文学部が旧常呂町内で調査を始めて50周年になるため、常呂実習施設に勤務した歴代の教員にお集まりいただき、常呂遺跡の調査研究史を中心とした話題を提供する記念講座を計画しました。現在北見市は常呂遺跡の世界文化遺産登録指定に向けて動き始めていますので、「世界遺産と常呂遺跡」と題して、世界遺産の現状および登録制度の紹介もおこなうとともに、常呂遺跡の学術的重要性をアピールしました。

実施した講座の内容は以下の通りです。
【常呂高校特別講座】(全校生徒対象)(13:25〜14:25)
木下直之(東京大学大学院人文社会系研究科教授(文化資源学) 「なぜ原爆ドームが世界遺産なのか?-世界遺産制度の現状と課題-」

【第11回特別講座】(成人向け、聴講無料)(18:30〜20:40)
開会の挨拶
立花 政夫(東京大学大学院人文社会系研究科長・文学部長)
基調講演
藤本 強(東京大学名誉教授) 「世界遺産について -常呂遺跡の課題-」
シンポジウム第一部「世界遺産の実例報告」
菊池徹夫(早稲田大学文学学術院教授) 「私の見た世界遺産」
飯島武次(駒澤大学文学部教授) 「中国の世界遺産-周口店・殷墟・秦始皇帝陵など-」
シンポジウム第二部「常呂遺跡の学術的価値」
宇田川洋(東京大学名誉教授) 「常呂遺跡の調査研究史」
新美倫子(名古屋大学博物館准教授) 「生業から見た常呂遺跡の意義」
熊木俊朗(東京大学大学院人文社会系研究科准教授) 「新しい史跡公園の整備に向けて」